【ピーター・バラカン】僕がどうしても手放せない21世紀の愛聴盤〈第7回〉ヴァン・モリスン『Duets: Re-Working The Catalogue』

ヴァン・モリスンが70歳になる2015年にレコード会社を移籍して、この意欲作を発表しました。過去に30枚以上のアルバムを出してきた彼は自分のことをよく職人のように話し「生計を立てるためにレコードを出し続けている」と、今ひとつ夢のない現実的なことを言います。