「夢を追う人」に厳しい世の中で、僕がメディアに出るわけ|清水文太の「なんでも」#003

午前8時半発、JR山手線品川・東京行きの電車に僕は乗っている。 「歩く機械」達に混ざってあの乗り物に乗ることがとても苦手な自分にとって、不思議な感覚を味わっていた。遊園地に行く前日に眠れなくて、それすら楽しくて。新しい何かを見つけることができそうな気がする、ワクワクした時間。 というのも、初めて少し...